ネコ対策に！簡単効果抜群-塗るだけの猫よけ「野良猫シャット」/ネコ対策の実践例

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野良猫シャットＴＯＰ＞ネコ対策の実践例

三好邸	掲載日：2007年7月11日

愛媛県松山市内、この「野良猫シャット」の販売サイト「えびす市場」を運営しておられる株式会社フェローシステムの三好社長のお宅です。
「野良猫シャット」のインターネット販売開始にあたり、実際にお困りの現場でテストをして写真をとらせていただきたいとご相談したところ、運よく（？）三好社長のご自宅が猫の侵入徘徊でお困りだったとのことで
テストをしていただきました。

ブロック塀で囲まれたお宅の周辺の様子（作業前)です。

三好社長の名誉のために申し添えますが、これは片付いていないのではありません。
猫の通路をすこしでも遮断できればと、いろんな障害物を置いてあるのです。
いまや定番となった都市伝説（？）、水を入れたペットボトルも完備ですね。
その手前にはプラスチック製のトゲ・バリアーまで…。
ところがそれでも猫は侵入してくるのだそうです。

使い心地も含めてテストしていただこうという意図から、あまり事前に細かな説明をせず、
「とりあえず、猫のよく通る場所に塗ってみてください」とだけお話しておりました。

猫が一番よく通るブロック塀の上を中心に「野良猫シャット」を塗布していただきました。
巾の広い通路にはグレーチングのようなものを敷いてその上に塗布されています。

三好社長の会社では、以前から弊社のハト飛来防止用忌避剤『ハートジェル』をお取扱いいただいておりますが、そのイメージがあったのでしょう。
最初に塗布したブロック塀の上には、ハートジェル用にお付けしている養生テープを貼って、その上から塗布していただいています。

養生テープが足りなくなったとのことで、ブロック塀に直接塗っています。

通路に置いてあった障害物は、「野良猫シャット」の効果を見るために、一度全部撤去してみました。

効果のほどは？と申しますと、ある程度あったようです。
…と、微妙な表現ですが、以下のような若干の問題点も発生したため、
今回のテストでは、完全に猫がいなくなったとはいえないからです。

ブロック塀に隣接する樹木から葉が落ちて、
「野良猫シャット」の上を覆ってしまいました。

ブロック塀に直接塗布した場合、製品の性質上の問題でコンクリートに吸い込みが発生し、
「野良猫シャット」が「痩せて」しまう現象がおきました。

鉄板のグレーチングの上に塗布した「野良猫シャット」が、雨によってすこしはじかれてしまっています。
こちらも結果的に「痩せた」状態になっています。

三好社長のお宅の場合、猫の侵入は以前に比べて減ったとのことです。
まだ侵入している猫に対して、再度「野良猫シャット」で遮断すれば、完全に抑えることができると思います。

コンクリート面の吸い込みが激しい場所に塗布する場合には、
テープのようなもので養生して塗布するか、直接の場合はできるだけ太めに塗布するとよいでしょう。

雨に打たれて、「野良猫シャット」が痩せてしまうこともありますので、
その場合は再度塗り足しをする必要があるかもしれません。

どちらにしても、まずは猫の侵入経路を特定すること、
そして最初から欲張ってたくさんの箇所に塗布するのではなく、
侵入経路を限定して数箇所づつ、根気よくあきらめずに追いかけることが大切です。

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