株式会社トータル・ビル・サービスの提供する業務は、
そのほとんどがお客様の建物や自宅・店舗などお客様の大切な財産の中で行われます。
そしてそこには必ず、我が社のお客様が大切にしているものが存在します。
たとえばお客様のご家族であったり、社員さんであったり、
お客様のお客様であったりするわけですが、
今まで私たちはその存在を気にして業務を提供していたでしょうか?
例えて「床面のPタイルにワックスをかける作業」を受注した場合を考えてみます。
発注したお客様は、その作業をどのような気持ちで発注されたのでしょうか?
例えて「床面のコーナー部に残効性薬剤を散布する作業」は、
お客様がその作業をして欲しいとおっしゃられたのでしょうか?
お客様の要望は、「この床をきれいにして欲しい」であり、「ゴキブリを駆除して欲しい」であり、
実際の作業はそのための手段に過ぎないのです。
そして、手段というならば、その手段を選択したのは誰でしょうか?
その手段は本当に最適であったのでしょうか?
付け加えるならば、なぜお客様は我が社にその要望を依頼したのでしょうか?
それを考えて行動することが私たちの会社が提供する業務です。
経営理念は、我々が提供するサービスの「完全な形」であり、
そこへ到達するための「道しるべ」です。
この完全な形のサービスを提供すれば、誰も「損をする」人がいなくなることでしょう。
「損をする」とは「不満足な結果を受け入れざるを得ない状況」でなのですから。
考えてみましょう。
お客様が損をしない。
引き受けた我が社も損をしない。
実際に携わった我が社の社員さんも損をしない。
仕入先・代行業者の方々も損をしない。
そして、お客様の大切なものも損をしない。
こんな仕事が堂々としていきたいと私たちは考えています。
私は、この経営理念の具現によって、それが本当に可能だと考えています。
株式会社トータル・ビル・サービス
代表取締役 藤田 一郎 |